[RSRオーガニックファーム]堆肥の中の小さな存在と収穫

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10月3日(日)、天候にも恵まれ、少し肌寒いながらもとてもすごしやすいRSRオーガニックファームでした。
本日はれん、なり、ひろし、コロン、うえにゃんの5名で作業を行ってきました。
今回は堆肥攪拌、電気柵の回収、さつまいもの収穫をしました。
堆肥攪拌とは、置いてある堆肥に空気を含ませて堆肥の発酵を進めるための作業です。
僕としては今回の堆肥攪拌で堆肥と2回目の対面となりました。
僕と堆肥の最初の対面は8月17日(火)に行った生ごみ堆肥化ツアーでした。その時の堆肥はとても臭いがきつくしばらく鼻に残るような感じがしました。今回もそのような感じだと思い臨んで行った堆肥攪拌でしたが、思った以上に発酵が進んでいたようです。
そのため堆肥の臭いはあまり強くなくほのかに硫黄の香りに近いものを感じました。たった2ヶ月位しか経っていないのにかなり変わることに自然のすごさをじかに感じました。堆肥攪拌をしているときに、堆肥の中に小さなミミズをたくさん見つけることができました。このミミズたちがこの堆肥をより良いものに変えてくれる力強い存在に感じました。

さつまいもは生き残った2株のうち最後の1株を収穫しました。以前に収穫したさつまいもとは違い、数は少ないながらも大きくてとても変わったさつまいももありました。

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次に繋いでくれる存在。これまで育ってきた存在。この2つを見て感じることができたとても良い1日でした。

文章:植野秀俊(うえにゃん)