【報告】プロジェクト「NINOMIYA」2013年度活動報告 総括編

北海道内の森の中に眠る未利用材。
プロジェクト「NINOMIYA」とは、その材を利用して若者が薪を作り、販売を行い、その売上の一部をセミナーや書籍の費用とし、若者自身の「勉強」に充てる活動です。
2014年度から本格的に始動する予定です。
2013年度は、プロジェクト始動のための最後の実証試験を行いました。

2013年度は、公益財団法人北海道環境財団さん、はるきちオーガニックファームさんと共にコンソーシアムを組み、2014年度以降に向けた活動の実証試験を実施しました。

未利用材を利用した薪作りには大きく3つの活動に分けられます。
1)未利用材を集め、均等な長さ (30cm)に切って、石狩の作業場に移送する
2)山林から移送した材を均等の太さに割り、列に積み乾燥させる
3)乾燥した薪を利用先店舗まで移送させる(2013年度までは無償で提供)

活動毎の詳しい説明は下記をご覧ください。
未利用材移動編はこちら
薪割り・移送編はこちら

今年は多くのボランティアやモニターに参加していただき、たくさんの薪を生産することができました。

材移動 実施日数6日  参加ボランティア12名
薪加工 実施日数13日 参加ボランティア41名
移送  実施日数3日 参加ボランティア6名

薪加工量 26.5㎥
薪配布先 9店舗

2014年度はezorockが主体となって行う1つのプロジェクトとして実施を予定しています。
たくさんの参加者を募集して実施する予定ですので、興味のある方は是非お問い合わせください。