【報告|project「NINOMIYA」】8月25日(水)木育・おもちゃの広場inコポロパでの出張薪割り体験

project「NINOMIYA」では活動拠点である石狩市美登位以外に、イベントに出張し薪割り体験を実施することがあります。今回は、8月にブランチ札幌月寒にて実施されたイベント「木育・おもちゃの広場inコポロパ」での薪割り体験の様子をご紹介します。

活動内容

「木育・おもちゃの広場inコポロパ」は、親子で楽しめる木育イベントを主催しているmother’s spaceミーナ代表菊地さんが、ブランチ札幌月寒・コポロパの森で定期的に開催しているイベントです。今年度は2カ月に1回開催されており、外の芝生スペースや室内で様々なブースが出展しています。(写真は昨年の様子)

 

晴れていれば薪割り体験は外の芝生スペースで行う予定でしたが、この日はあいにくの雨のため軒下で実施しました。

薪割り体験には油圧式薪割り機「剛腕くん」を使いました。大人から子どもまで、誰でも安全に楽しんで薪割り体験をすることができます。

剛腕くんに挑戦した女性の方は、「両側にパカっと割れて面白かった」「車を持ち上げる油圧ジャッキみたいだ!」とおっしゃっていました。

散歩中の保育園の子どもたちから「何をしてるの?」と聞かれ「薪割りしてるよ」と応えると、興味津々で見学してくれました。割れた薪の断面を見せると「わー、すごい!」と目を大きくしていました。薪割りを初めて見たという子どもたちは、機械で薪割りができることに驚いていました。

 

室内には、他にも様々なブースが開かれていました。

自分の好きな木片パーツを組み合わせて作る「つくっぺこうさく」。色紙やビーズを木片パーツに貼り付けて、思い思いの作品を作ることができます。

 

やすりで木を削り、ワックスを塗布し、スプーンやフォークを枝に接着して作る「森のスプーン・フォーク作り」。枝は北海道産材、スプーンは燕三条市から取り寄せているそうです。つくったものは持ち帰り、食事の時に使うことができます。

 

ボードにピンを差し、そこに木のピースを置くことでビー玉の通る道を創作する「森のピタゴラス」。北海道産の木を使用し、木そのものの色や手触り、ビー玉の転がる音色も楽しむことができます。木の種類によって音が変わるので、木を選ぶ楽しみも広がります。

 

ここでご紹介しきれていないものも含め、様々な木育・おもちゃ遊びのブースが出展されていました。体験を通じて、大人も子どもも一緒に楽しめるイベントとなっています。

次回の「木育・おもちゃの広場inコポロパ」は10月27日に実施予定です。(写真は昨年の様子)

様々なブースの中から、新たなおうち時間のヒントが見つかるかもしれません。お気軽に遊びにきて下さいね。新型コロナ感染症対策を実施しながらお待ちしています。

 

参加者の感想

今回、月寒ブランチでの薪割り体験出展に初めて参加しました。あいにくの雨でしたが、薪割りに興味を持ってくれる方がたくさんいて大変うれしかったです。次回は快晴になることを願い、より多くの方々に楽しんで頂ける薪割り体験を出展したいと思います。

 

薪割り・材出しなど、NINOMIYAでは様々な活動を実施中。ご参加お待ちしています!
お申し込みはこちらから。
活動の様子はInstagramでもご覧いただけます。