【報告】<2/20-21(土-日)>GREENDAY2021 2日目

2021年2月20‐21日に Hokkaido youth sessions GREENDAY 2021を実施しました!今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、サブタイトルを「画面を飛び越えたくなる2日間」と題してオンライン上で開催しました。
2日間でのべ138名が参加し、それぞれの分科会では、北海道のみならず中継やチャット欄を使った質問のやりとりなどオンラインならではのやり取りが行われました。

当日の様子を、各分科会の写真と共にお届けします。
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【モーニング・セッション セッション7】
コロナ疲れを吹き飛ばせ!オンラインで身体メンテナンス !

講師:RefineBody 長谷川 充宣 氏 

人間は1日に平均2万〜2万4千回呼吸をするとのこと。そんな呼吸について主にお話をお伺いしました。 正しい呼吸無くしては正しい体は作れないとのことで、アスリートの方でもその指導を受けているらしいとのことを聞きました。呼吸には心肺系の強化のほか循環器系の機能を高める、自律神経のバランスを整えるなどの複数の役割があることを学びました。その後呼吸法についての指導をおそわり全員で体験しました。
参加者コメント
・意識する場所を変えるだけで呼吸が変わったなぁと実感しました。身体もぽかぽかになりました。

【モーニング・セッション セッション8】
書道で遊ぶ!!〜普通・多様性ってなんだろう〜

講師:
藤女子大学3年 大橋 夏海氏
藤女子大学3年 本間 悠莉氏

音からイメージする言葉を自由に書道で表すというのが主な活動でした。また、何を筆として使うかというのも自分で身の回りにあるものを選んで書いたため、普段なかなか体験できないことでした。全く違った筆や言葉を選んだことによって、バラエティー豊かな作品に触れられ、作品を見せ合う楽しさを感じられました。今までの書道のイメージを越えていくような常識にとらわれない誰でも楽しめるような自由さが魅力的なセッションでした。
参加者コメント
・筆だけじゃなく身の回りにあるものを使って文字を書くという発想がとても面白かったです。
・書道そのものも楽しかったし、参加者の個性が光っていてすごい楽しい時間でした。

【朝交流会&モーニング・セッション セッション9】
「鮭の聖地」で続く一万年の暮らし

講師:
しべつ未来塾 齋藤 智美氏・太田 亮平氏・神田 あかり氏・蔭山 早苗氏

標津町内の各所からゲストのしべつ未来塾の方々が中継を繋ぎ、鮭の聖地である標津の歴史や現代における漁業・畜産業についてお話いただきました。標津は「トビニタイ文化」と呼ばれる独自の文化で発展していき、一万年前から人が住む中で、鮭によって暮らしが支えられてきたとのこと。そこから現代において鮭の他にホタテ漁も盛んに行われるようになり、その経緯も含めて標津の漁業を教えていただきました。畜産業においても、牛に関する知識や酪農家の実態などについて説明していただき、多数の牛と関わることが「命と向き合う仕事」であることを、参加者全員が認識しました。
参加者コメント
・現場からの従業者の方のレポートは、とても臨場感があり、心に感じるものがありました。
・1コマでは足りないボリュームだったので標津をたっぷり知れて良かったです。クイズで参加できるのも良かったです。

【第3分科会 セッション10】
これからの観光「サスティナブルツーリズム」とは?

講師:NPO法人大雪山自然学校代表理事・観光SDGs支援センター 設立発起人共同代表 荒井 一洋 氏

世界的には、持続可能な観光とするのは観光事業の最低条件という認識がされていますが、「日本はまだそこまで達していないのでもっと働きかけが必要」とのことをお伺いしました。また、現在拠点とされている東川町の魅力や日々の活動で注意している事などのお話を聞きました。「コロナ禍だが収束したら、この持続可能な観光を基準としたツアーに参加したり、人によってはそういうツアーを立ち上げたりするのもいいのではないか」とのお話も聞きました。
参加者コメント
・観光や地域のことを考える上で、新しい視点が得られたなと思いました。
・大雪山に行ってみたくなりました。

【第3分科会 セッション11】
エンパワメントが生まれる一瞬のために~地域と大学の協働による事例を紐解く~

講師:
北海道教育大学函館校准教授 齋藤 征人 氏
NPO法人ezorock代表理事 草野 竹史

エンパワメントが生まれる瞬間って一体いつなのだろうというセッションでした。厚真町長期滞在プログラムの報告に始まり、そこから実例をあげて地域市民との関わり・大学教育・教職教育・震災対応・ボランティアのあり方など様々な観点から新しいものが生み出される過程を聞くことができました。『主体性を奪うな!』『若者が丸腰で地域に行く』などの話を聞いて、学びに対する可能性と参加者自身の人生におけるヒントが見つかるような時間でした。
参加者コメント
・違う分野だけど地域に泥臭く乗り込んでる3人からのお話がとにかく面白くてかっこよくて、聞いていてすごく楽しかったです。
・参加者や受入側がお互いの自主性を重んじ、良い意味で助け合える環境作りが重要だと思いました。

【第3分科会 セッション12】
この指とまラボ

講師:NPO法人みなと計画

ブレイクアウトルームを活用し計3回のグループディスカッションを行いました。それらの議題は「オンラインで良かったこと」「不登校とは」「普通ってなんだろう」「学校という箱・教員という役割」などでした。各グループで話し合いが盛り上がり、メインセッションに戻ったときにもその熱を感じることができました。生活してきた環境が異なる方々とディスカッションできたので良い刺激をもらえるセッションでした。
参加者コメント
・好きなテーマのブレイクアウトルームを選んで入れるところに楽しさがありました。
・やりたいと思ったことは今のうちにやったほうがいいと強く思いました。

【第4分科会 セッション13】
震災から10年今の釜石を見に行こう オンラインツアー

講師:
一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校代表 伊藤 聡 氏
一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校理事 柏崎 未来 氏
コーディネーター:NPO法人ezorock  高橋 苗七子

東日本震災から間も無く10年。この節目に現地から貴重なお話を伺えました。釜石の現状や三陸ひとつなぎ自然学校の活動をしることができ、Zooomで時間と場所を共有できたと感じることができたました。釜石からは根浜海岸・宝来館・根浜キャンプ場・鵜住居駅・未来館などから場所を変えながらお話をいただきました。活動されている内容だけでなくさまざまな思いも聞くことができました。最後は参加しての感想を共有し参加者全員でZoom上で記念撮影をしました。
参加者コメント
・オンラインだからこその表現や良さを一番感じられたセッションでした。釜石の方々の元気そうな顔が見れて良かったです。
・自分がイメージする若い世代よりさらに若い世代が活躍していてとても頼もしかったです。

【第4分科会 セッション14】
今後、地域の学びの場ってどうあるべきなんだろうか。
~社会教育大好き公務員の皆さんと共に語る午後のひと時~

講師:社会教育大好き公務員のみなさん

公務員として社会教育に関わっている5名をゲストに、社会教育に関するお題に答えていきました。一問目はゲストへむけて、自己紹介がてら「最近どう?」というお題。二問目は参加者・ゲストに向けて「社会教育のココが好き!」というお題。三問目は参加者へ向けて「ココが知りたい!社会教育」というお題。参加者から出た意見、質問にゲストの方に答えていただき、社会教育は人や地域とのつながりが感じられ、価値観が広がる場ということが知ることができました。
参加者コメント
・住民と行政を「学び」でつなぐ重要なお仕事で、未来志向の学びのお話が聞けてワクワクしました。
・ただ魅力を広めるのではなく、人同士の絆を深めるのが大事なのだと改めて学びました。

【第4分科会 セッション15】
フリーディスカッション

このセッションでは1つのテーマは設けず、今回のGREENDAYではどのセッションが一番印象的だったについてはじまりました。年代による考えの変化の話から「今後のGREENDAYではもっと様々な世代が参加する場になったらいいよね」などの声がでました。終盤は就職活動中の学生がいたので、仕事観や人生観の話をしました。この場は終了しましたが。参加者それぞれが今後に向け、新たな刺激を得るような時間となりました。
参加者コメント
・一つのテーマに固執せずに参加者とざっくばらんに話すことができて良かったです。

クロージングセッション 

各セッションの振り返りをスライドを使って行いました。また、分科会で学んだことをブレイクアウトセッションに別れてグループで一緒になった方達と10分間話し合いました。その後、紙に今後の目標などを書き込んで、またブレイクアウトルームに分かれ再び話し合いました。いろんな方々のお話を聞いてとても刺激になったクロージングセッションでした。

郵送物

オンライン開催に伴い、事前に申し込みした参加者に郵送物をお届けしました。
郵送物の中にはゲストの方が行っている活動のパンフレッド。分科会で使える、プロッキーやA4の紙。GREENDAYの概要やzoomの操作方法がわかる、オフィシャルガイドブックがはいっていました。

総括

初めてのオンラインでの開催でしたが、早くも来年に期待する声もありました。来年に向け改善していくこともありますが、GREENDAYならではのライブ感やゲストの刺激的な生き方に触れるなど、リアルに近い雰囲気は残しつつ新しい形ができよかったです。