【報告】ezorock2016報告会

こんにちは、コアスタッフ’二号’です。2017年2月25日に、市民活動プラザ星園にて行った、ezorock2016報告会のレポートです。

報告会は、各プロジェクトの1年の活動結果を知っていただくのはもちろん、メンバーが現場で感じたことを生の声で伝えられる場所でもあります。今年は各プロジェクトの発表に加え、グループディスカッションを加えてみました。それにより全員が意見や疑問を出し合う事ができ、参加者も受け身ではなくなり良い雰囲気で行うことが出来ました。

グループワーク

中には初めての方や、普段はなかなか会うことのない別プロジェクトのメンバー同士で交流したりと新鮮な場ともなりました。終了後の交流会でも大いに盛り上がり2016年度の締めくくりとなりました。

交流会

最後に会場にお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。
今年度もezorockをよろしくお願いします。

環境対策活動 EARTHCARE (たか)


分別の実演をしながらの発表。割り箸465.9kgをリサイクル(A4用紙38075枚相当)。

RSRオーガニックファーム(すみのふ)


ごみから食べ物への循環を説明。

プロジェクトNINOMIYA(そう)


捨てられる森林資源から100㎥(1㎥=農業用の採集コンテナ25個)の薪づくり。「木は人よりも長く生きる」木の持っている力強さや魅力を説明。

大雪山国立公園自然保護プロジェクト(ピングー)


旭岳の利用者の大半が都市部住民と言われている。都市部の若者70名のべ194名が自然保護活動に従事。

石狩体験キッズ「チポロ」(いずみん)


のべ368名の子どもたちに「直接体験」の場を提供。

ポロクル(まーくん)


現場運営を通して気が付いたポロクルの楽しさを伝える。

企画者感想

聞く側も参加できる場に

今回企画メンバーで、報告会は誰のために実施するのか考えてみました。すると面白い事に発表者と参加者の両方だという事に気が付きました。「どうすれば伝わる発表ができるのだろうか?」と発表者の立場でも考え、「どうすればただ聞くだけではなくなるのか?」と参加者の立場でも議論を重ねました。
両方の立場を同時に考えることって稀だなと感じます。そしてその立場を経験出来る環境があることについてもそう感じます。まだまだ理想を現実にしきれていない部分もありますが、来年度はより両方の立場が満足できるものを作って行きたいと思います。(ポロクルコアスタッフ 二号)

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