【連載|対談】ezorockers AKI HAYASHI~子どもにとってすごく衝撃的だったんだなって

ezorockの『人』に着目したコラム第26回目は、福島県出身で大学生時代にふくしまキッズで活動したあきです。ezorock20年を振り返る特別企画の第四弾として、活動中のターニングポイントや想いを聞きました。社会人になった今だから話せることや、思い出を話してくれました。一緒に活動していたななこからのインタビューです。

PICK UP

✔ 子どもにとってすごく衝撃的だったんだなって思った
✔ 子どもたちも楽しく話してくれやすかったのかも
✔ 自然に触れて育ってきたのも原体験
✔ 全体を把握して指示を出さないといけない

PROFILE

名前:林亜希(はやしあき)
あだ名:あき
所属:社会人(福島在住)
ezo所属:ふくしまキッズ
出身地:福島県双葉町
特徴:20年前は7歳。一輪車や木登りで遊んでいた。

名前:高橋苗七子(たかはしななこ)
あだ名:ななこ
所属:社会人(元NPO法人ezorock)
出身地:北海道旭川市
特徴:20年前は13歳。背が小さかった。

子どもにとってすごく衝撃的だったんだなって思った

:あきがezorockを始めたのが2015年?大学2年生で、ふくしまキッズ*を見つけて。まずは当日ボランティアとして来たのかな?
:友達にezorockっていう団体があるって教えてもらって。説明会に参加した。そこで、色んな活動があるって聞いて「参加します」って活動に行ったのかな。
:そっか。まずは行ってみよう!みたいな感じだったの?
:そう。行ってみようみたいな感じ(笑)

あきの学生時代の想いや葛藤についてはこちら

*ふくしまキッズ:福島第一原発の事故問題を受け、全国各地で展開された福島の子どもたちを受け入れるキャンプ。北海道は2011年~2015年まで実施され、ezorockでは各地へのボランティア派遣・コーディネートを担った。

:その後、2年間くらい活動して、2017年に卒業。印象に残っているエピソードは言葉とかある?
:震災って、子どもにとってすごく衝撃的だったんだなって思った。お土産買っても「非常食にする」って言ってたりとか。心のケアも必要なんだろうなと感じました。
:ふくしまキッズだね。2015年は震災から5年経ってるから、それでもっていうことだよね。あき自身にとっても、高校生の時だよね?
:そうです。自分が福島出身で、震災を経験しているっていうのもあって、ふくしまキッズに関わってみたいなと思いました。
:北海道での4年間を今、振り返るとどう?
:学生時代の経験はすごく貴重な体験だったんだなって思います。社会人になってからそういう活動に関わる機会もあんまり無いし。本当に貴重な体験でしたね。

子どもたちも楽しく話してくれやすかったのかも

:私は、あきは言葉にはしないけど子どもの頃に自然の中で遊んだことや震災の原体験が活動の芯にあるんだろうなって思ってた。特にふくしまキッズのような活動は「必要だからやる」みたいな気持ちが伝わってきた印象がある。
:やっぱり、繋がりとかはすごく大事だなって思っています。同じ福島出身だって言うと、子どもたちも楽しく話してくれやすかったりというか。そういうのもあったのかなと。
:そうだと思う。そもそも遠いところに子どもたちが来てる時点で不安だろうしね。それに自分と同じ地元の人がいたら嬉しかったと思うな。
:そうですね。

自然に触れて育ってきたのも原体験

:ふくしまキッズ以外の活動も、色々してたよね。
:ずっと昔から海に行ったりとか木登りしたりとか、自然に触れて育ってきたのもあって。だんだん都市化していったりすると、そういう機会が減っていっちゃうのかなと思うと、そういうことで学ぶというか。楽しさとかを知ってほしいなっていうのもあって参加しました。
:それ言ってたね。最初の時も木に登ってたり(笑)。あきの原体験的にそういうのが楽しくて、それをやらせてあげたいとか、そういうのがあったらいいなっていう思いがあったんだろうな。私たちは、結構「なんでやるか」を話していたから、そういう場でその言葉が出てきたのかもしれない。

全体を把握して指示を出さないといけない

:覚えている場面や一言はある?
:活動で裏方の役割をしていた時かな。「全体を把握して指示を出さないといけない」ということがあって、社会人になって身に染みるというか。ここにあるからこれを使ってくださいとか、指示をしないといけない時があるので。

おまけ

:今、周りの人たちと北海道とかezorockで活動してたことの話をする機会ってある?思い出話とか。
:あまりしないですね。話す人がいないというか(笑)でも、ボランティアやってたよと友達に言ったら、音楽イベントのお手伝いにいこうって言われて一回行ったりしました。
:社会人になってから?
:はい。桃の箱詰めの手伝いしました(笑)桃を食べさせてもらって。ライブにDA PUMPが来たりしてました。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
今後も、ezorock20年を振り返る特別企画を連載していきます。

次回も楽しみにお待ち下さい。
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