【報告|project「NINOMIYA」】アウトドアで行う企業向け研修

2021年10月17日(日)に株式会社Kitalive様を迎え、アウトドアで行う内定者研修を実施しました。

昨年度も同研修を実施させていただき、「非対面やリモートといったことが多い中で、慣れてはきたけどやっぱり対面するのは大事」とのお声をいただきました。2年目となった今年、紅葉が見頃を迎えた紅櫻アウトドアガーデンにて行われたアウトドア要素いっぱいのプログラムをご紹介します。

一日の流れ

~たき火研修(リラックスしてあたたかいコーヒーを飲もう!)~

13:30 参加者集合
13:40 開始
13:50 アイスブレイク
14:10 コミュニケーションワーク
15:00 自由時間
15:40 振り返り
16:00 終了

 

研修内容

<アイスブレイク>

内定者同士はもちろん、内定者と社員も初対面の方が多いということで、まずは自己紹介兼アイスブレイクとして「積み木自己紹介」をしました。「積み木自己紹介」とは、順番が回ってきたら自分より前の人全員の名前を言ってから自分の紹介をする、というゲーム感覚でできる自己紹介です。

今回の研修では、年齢や立場の違いに捉われず気軽にコミュニケーションがとれるようにと、本名ではなく”皆から呼ばれたい名前”を共有しました。
一人一人の名前を覚えるためにお互いの話に真剣に耳を傾けていました。最後の人が全員の名前を言い終えたときには自然と拍手が起こり、あっという間に緊張もほぐれていきました。

 

<コミュニケーションワーク>

お互いの顔と名前がばっちり覚えられたところでたき火研修スタートです。
まずは、たき火研修に欠かせない「火起こし」から。
「マッチ三本でこんな大きな薪に火が着くのか?!」と不安そうな声も聞こえましたが、昨年の研修参加者やアウトドア好きが先陣を切り、チームごとにアイデアを出していきます。

両チームの間に置かれた小さな木片と白樺の皮の重要性に気づいたチームから先に火起こし成功です。

研修の準備が整ったのでメインの「コミュニケーションワーク」へ。

今回のワークでは、チーム内でそれぞれ役割(聞き手・話し手・観察役)を決めてコミュニケーションをとっていきます。
聞き手が投げかけるテーマは、”大切にしている価値観”、”仕事で楽しいと感じる瞬間”、”今後挑戦したいこと”、などお互いのことをより深く知れるような内容でした。
それぞれの役割を変えてみることで意識する点も変わり、傾聴の重要性や話題の広げ方など新たな気づきもあったようです。

 

<自由時間>

研修の後には、温かい飲み物やマシュマロを片手に談笑タイムです。

「たき火見てるとリラックスできるよね~」「大きなマシュマロ持ってきたので一緒に焼きませんか?」
たき火を囲みながら、自然と会話が弾みます。

内定者が先輩に今の悩み事や入社後の不安などを相談している場面も見られました。研修の中でお互いの考えや価値観を共有できたことで、心の距離がぐっと縮まったのではないでしょうか。

<振り返り>

内定者からは「たき火で心も体も温まった」、「社員の方や内定者と直接会って話すことができて嬉しかった」、「入社が楽しみになった」といった声が、社員の方からは「火起こしなどの共同作業を通してコミュニケーションが取りやすくなった」「内定者がどういう不安を抱いているのかを知れて良かった」といった声が聞けました。

少し肌寒い中での研修でしたが、たき火を中心に語り合う活発なコミュニケーションを通して、非常に温かい空気が流れていました。

株式会社Kitaliveの皆様、今年もありがとうございました。

 

薪割り・材出しなど、NINOMIYAでは様々な活動を実施中。ご参加お待ちしています!
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