【連載|プロジェクトNINOMIYA】〜にのさんの日記〜

6/15(土)のプロジェクトNINOMIYAの活動では、今年度初、山での”材出し”を行いました。
材出しとは、薪にする木を取りに行く活動のことです。

今回は石狩市の日本海沿い、厚田という地域を訪れました。
材出しは普段は訪れる機会のない大自然の中で活動ができます。
チェーンソーで木を切ってくださる方、木を提供してくださる方など、いろいろな人との繋がりによってできている活動です。
今回はその中のひとりに、こんな話をお聞きしました。

上の写真のような、きれいな3つまたに分かれた木。
このような木には、森の神様が宿っていると言われ、切らずに大切に残されるそうです。
今度森に行った時、見つけたらうれしくなりそうですね。

NINOMIYAでは、林業で用材を刈り出した後に残された“未利用材”を主に使って薪づくりをしています。
ひとつひとつの木を、手作業で運ぶ。人の手をかけることでエネルギーはつくることができるんだなと実感できる時間でした。

材出しの活動は月に2回ほどのペースで実施する予定です。
薪割りの活動も含め、興味がある方はぜひご参加ください!