【連載|Earthcare】じゃがいもで伝える”見える循環”~オーガニックじゃがいもの配布~

コンテンツ6-いただきます

コラム第5回目は、「オーガニックじゃがいもの配布」についてお伝えします。

今ではすっかりRSRでおなじみとなったオーガニックじゃがいもの配布。
今回は「なぜRSRでじゃがいもを配るのか」「活動を通して伝えていることは何か」、
そして、最後にはこの活動のリーダー『たいき』をご紹介します。

なぜRSRでじゃがいもを配る?

RSRで配るじゃがいもは、あるものを堆肥にしてできています。
それは、「昨年のRSRで出た生ごみ」です。

RSRでは毎年20t近くもの生ごみが出ます。
出店で買ったものの食べ残し、バーベキューで残った食材などなど・・・
それらの中には、まだ食べられる部分が残っているものも多くあります。

そこで、

①昨年出た生ごみをすべて堆肥にし、
②その堆肥でじゃがいもを育て、
③翌年のRSRで来場者に食べてもらう

この食材の”見える循環”を通して、来場者に「食資源の大切さ」や
「リサイクルで循環させられること」、「地産地消」を伝えるのがこの活動です。

いも循環のピクトグラム

お帰りじゃがいも~生ごみから堆肥、堆肥から食料へ~

コンテンツ6-いもアップ

 

じゃがいもの「おいしい!」を通して、食資源の大切さを伝える

活動では、まずボランティアが集まってきた来場者に
RSRで出る生ごみや堆肥の説明をします。

会場に堆肥の現物を用意し、普段間近で見る機会のない堆肥を、
来場者に触ったり匂いでかいでもらったりします。
(ちなみに堆肥は1年経つと全く匂いがしなくなります)

そして、RSRで出た生ごみがじゃがいもになって
またRSRへ戻ってくる過程をパネルや紙芝居などで説明します。

家族連れの来場者が多く集まるこの活動、
子どもたちも興味シンシンで聞いてくれます。

ボランティアからお帰りじゃがいもが子どもの手へ

”見える循環”の説明が終わったら、いよいよ「いただきます」の時間です。
「いただきます」は食べものの命をいただくことに感謝する言葉。
ボランティア・来場者全員で手を合わせて「いただきます」をし、
じゃがいもをほおばります。

じゃがいもは石狩市内の畑で、化学肥料や農薬を使わずに
育てたものです。その味は格別!ただ蒸かしたり焼いたりしただけなのに、
甘くてほくほくでとてもおいしいのです。

そんなおいしいじゃがいもを味わいながら、
「限りある食資源を循環させていくことの大切さ」を感じて
もらうひとときを提供しています。

コンテンツ6-パネル&VC&来場者

終わりに

堆肥化する牧場も、じゃがいもを育てる畑も、そしてRSRも
この活動に関わることはすべて石狩市内で行われ、
小さな地域の中で循環が完結しているのもこの活動の特徴です。
なお、畑の作業は秋まで続きます!
ぜひあなたも、石狩でまわる小さな循環に参加してみませんか?

 

▼RSR16環境対策活動について詳細を知りたい方はコチラ
【募集】<8/12-14>RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO環境対策活動ボランティアスタッフ募集

【終了】〈8/12-14〉RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO 環境対策ボランティア大募集!

▼「見える循環」を通じて「食」や「土」との繋がりを感じてもらうRSRオーガニックファーム

RSRオーガニックファーム

2015年度セクショントップ紹介

コンテンツ6-たいき  斎藤大樹(たいき)

・所属:札幌大谷大学3年
・当日の活動:いも配布
・活動歴:大学2年よりポロクルに参加し、3年より
オーガニックファームに参加。ポロクルでの経験を
生かし、いも配布のセクショントップに。自転車を
通しての街づくりボランティアにアルバイト、
サークルと、筋金入りの自転車男子